myuの作曲講座

第1話 ドレミを知ろう

音階(スケール)について

音楽で使われている「ドレミファソラシド」のようなものを、「音階」、英語では「Schale」と呼ばれていることは知っていますか。楽器があれば、弾いてみてください。なければ、歌ってみましょう。

はい!正解です。

半音と全音について

では、このドレミファソラシドのひとつひとつの音の間隔は、どうなっているでしょうか。全部同じ間隔で並んでいるでしょうか。

実は、3番目と4番目、ミとファの間と、7番目と8番目、シと高いドの間は、少し間隔が狭くなっていて、半音になっています。

半音というのは、ピアノの鍵盤で言うと、白鍵黒鍵を含めて「隣の音」で、全音は「一つ置いて隣の音」を言います。鍵盤をよく見ると、ミとファ、シとドの間にだけ、黒鍵がないことに気づきます。

ドレミファソラシドは12個ある

「え?なんのこと?」と思った人は、ドレミファソラシドが1種類しかない。と思っていないでしょうか。

「ヘ長調とか、ト長調とかいうことかな?」「♯や♭がついた音階もあるなぁ。」とピン!と来た方もあるでしょうか。

ドレミファソラシドは、12個「も」あります。
というか、12個「しか」ありません。

今、鍵盤が目の前にある人は、ドから1オクターブ上のドまで、白鍵、黒鍵含めて、いくつ鍵盤があるか、数えてみましょう。

ヘ長調(Fメジャー・スケール)

その中のひとつ、ヘ長調の音階を見ていきましょう。

音階の中に♭(フラット)のついた音がひとつあります。ハ長調のファの音から始まるので、上のように「ファソラシ♭ドレミファ」と言うことができます。スラーをつけたところは、半音です。♭がついていないと、半音の位置が変わってしまいます。

それから、この音階を楽譜を見ないで音だけを聞くと、ちゃんと「ドレミファソラシド」って聞こえます。

なぜだか、わかりますか。

これは、最初に説明したように、3番目と4番目、7番目と8番目の間の間隔が「半音」になっているからです。

この音階を「ファから始まるドレミファソラシド」って言ってもいいけど、ファがドなのか、ファなのか、ややこしくなりますね。

そこで、これからは、この音階のことをメジャー・スケールと呼びます。

上段が日本の音名、下段が英語の音名

音の名前を日本語では「ハニホヘトイロ」、英語では「CDEFGAB」で表しています。ハ長調のファの音は「へ」、「F」にあたるので、ヘ長調の音階、Fメジャー・スケールということになります。

第2話 ダイアトニック・コード